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どこまでが信託保全による保護対象なのか
信託保全だから安心とよく言われますが、実際に保護対象となっている金額の内容についてこちらでご説明していきたいと思います。
まず、2010年2月1日から全額信託保全が義務化されていますが、全額というのは預け入れした証拠金に評価損益、実現損益、スワップ損益を含めて、手数料を控除した金額を指します。
かなり平たく表現すると、その場で全決済して全額出金したときの金額です。
つまり、2010年2月以降に営業しているFX業者であれば、全てが保護されているということになります。
しかし、実際に倒産してこの信託保全スキームが活用される場合、第三者である弁護士が資産返還の代理人として行いますが、返還事務費用、信託報酬、弁護士費用などが控除されるため、全額とならないケースも考えられます。
また、顧客の証拠金資産と信託必要額を日々値洗いして更新していきますが、複数の業者で確認してみたところ2営業日程度の時間差が生じることもあるそうです。
この二つの問題に対処するために、最近では顧客の資産に加えてFX業者が+アルファを預託することで、顧客に文字通りの全額を保証できるように努力しているところが多いです。
一度、FX業者のホームページでチェックしてみると良いでしょう。
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